知識と技術と想像力

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株式会社 オリス

2012.12.20

外構

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 今年5件目の外構工事に先週から取り掛かっています。必然的に新築と共に何かしら外構えを整えなくてはならないものですが、結構家のことだけに神経が集中しがちで外構は疎かになる傾向があります。本来ならば最初の計画時にある程度外構プランまで想定して、施工費を把握しておいたほうが賢明であります。
 何はともあれ整ったカタチで新年を迎えることができる訳で、施主様も喜んでおられるようです。

 忘年会もいくつかあり、夜はさすがに寒くなって参りました。今年も残り少ないですが、皆様お体をご自愛ください。

 冬季休暇は12/29~1/6になります。よろしくお願い致します。

2012.12.18

OB客様

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 今から7年半前に竣工したお客様の家の、2階子供部屋の間仕切り壁造作などの工事がありました。男の子と女の子の兄弟で、新築時は小学校低学年だったので、物心つくまでは2ドア1ルームで広く使えるスタイルで問題なかったのですが、中学生にもなるとさすがにいろいろあるようで、、、、。
 格子状に壁下地を組み、シナ突板合板を両面張る提案をさせて頂きました。さらに将来また一部屋に戻すことも考えられる訳で、解体時は最小限の労力と痕跡もなるべく残さないようにしました。
 ひとまずは国境問題や領空侵犯?などの紛争を平和的に解決できました。

DSCN0197.JPGDSCN0233_edited-1.psd こちらは木製のバルコニーの改修工事。左は工事前の様子で、国産桧の床板はあちこち危ない所も見受けられました。
 最初からいずれ交換することを想定し、約90cm角のスノコ板状にこしらえたものを梁に乗せる方式をとっていた為、今回の入れ替えも同じようにしました。但し、梁の上端に板金を巻いて梁の保護をし、床板はサイプレスに変更しました。油分が多く、赤みの多い材料で重量もあり、耐久性はより高いです。さらに熱線吸収パネルを採用したバルコニー屋根を掛けたので、これで西日の日射を緩和でき、バルコニー木部の劣化も抑制され、洗濯物も急な雨で台無しにならずに済むことでしょう。

 今後も同じようにOB客様からもいろいろ注文が入ってくるかと想像します。月日の流れは本当に早いもので、家族の成長と共に家もまた変容して対応していくことになります。

2012.12.11

外構

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 もう12月。早いです。風も冷たくなってきて、あちこち道路工事が目立ち始め、地震だ、選挙だ、ミサイルだと、相変わらず世間は騒がしい。

 こちらは至ってマイペースで完成した外構工事。最後の左官仕上げのタイミングがことごとく雨に阻まれて、やっとのこと施工できました。施主の「ここまできたら慌てないから」というリクエストにお応えした結果、温暖な日の施工がご褒美になりました。

DSCN0221.JPG 土間は天然石にウレタン樹脂接着剤を現場で混入撹拌した舗装材で金コテ仕上げです。硬化するまで埃やゴミを嫌う為、落ち葉が落ち尽くしたタイミングで施工できたのが不幸中の幸い。透水性があり水たまりが出来にくく、滑り止めの効果もあります。同じような製品は他社でもいろいろありますが、エポキシ樹脂接着剤を採用しているものと比べて、耐候性耐久性に優れています。
 既存の汚れてしまった土間コンクリートの上にも施工できますので、ご希望の方はお問い合わせください。

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