知識と技術と想像力

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株式会社 オリス

2015.6.26

完成見学会と祝上棟

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 足立区の現場が竣工し、引き渡し前に完成見学会を開催することになりました。そのお知らせです。
 昨日は木の家だいすきの会の山本さん、コウ設計工房の大沢さん、施主のTさん、そして私の4名でワックス掛け、、、汗が滴り落ちるくらいの暑さでしたが、何とか午前中に作業終了。そこも見学のポイントですので、是非おいでください。連絡くだされば現場住所など詳細をお伝えします。

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 そして先日さいたま市南区のS様の家が上棟しました。この日も猛暑のなか、竜巻雷雨注意報が発令されて雲行きが怪しかったのですが、無事に作業が完了しました。S様おめでとうございます。今後とも宜しくお願い致します。

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ではまた。

2015.6.9

梅雨入り

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 とうとう関東も梅雨入りです。
 当然現場は外仕事に不都合が出る訳で、足立区の現場は現在吹付け工事中。そして雨天中断、、、、午後から雨があがってもお手上げです。現場ごとそっくり傘をかけたくなります、、、そういえば昔北海道を訪れた際、雪よけの為にすっぽりテントで覆って施工している建設現場がありました。あれって雪が積もったらどうするのだろう、という疑念を持ったままだったので、調べました、ネットで。
 冬季上屋養生工法のなかのテント式養生というもので、雪は自然滑降するシート生地を採用しているそうです、、、なるほど、、、でも敷地にゆとりがないと駄目という訳でもありますね。下に落ちて積み上がった雪の処分は、と気にしたらきりがない話になりそうなので、ここでやめときます。コストにもよりますが、梅雨時期の現場にあれがあったなら、どんなに工程管理がスムーズにできるのだろうかと夢想するのでした。


IMG_2909.JPG こちらは室内木工事の現場なので、雨には然程影響が無く着々と進行しています。ぎりぎりのタイミングを見計らい、壁面セルローズファイバー断熱工事を先週施工した後、壁の石膏ボード張りをメインに大工さんが施工しているところで、まもなく木工事は完了する見込みです。前回に続いての階段板手摺も仮止めしました。手摺は一度外してからボードを張り、漆喰で仕上げた後再度取付けとなります。
 さて階段にはφ35mmの丸棒手摺を取付けるのが、今はほとんどだと思います。それに対応するブラケット金物も各社たくさん出してます。板手摺は水平移動であれば問題ないのですが、階段の上がり降りでの事故防止の為、しっかり掴むことを優先するのであれば、個人的には丸棒をお勧めします。意匠的には板状のものがそれとなく見栄えと調和を兼ね備えているので、選択は難しいところですが、実際のところ加工しながら掴みやすい形状に仕上げていく気遣いが必要なのは言うまでもありません。


1 根伐り地業。柿の木に新芽がちらほら、、、2 砕石転圧後、防湿シート敷布。柿の木の新緑は目にも優しいです。3 鉄筋工事。定点カメラ位置から半分隠れる程に育ちました、、、4 耐圧生コンクリート打設。そろそろこのカメラアングルは難しいか、、、5 立上り基礎生コン打設。濃い緑の葉が密集してきました、、、6 基礎工事完了~養生。
 そしてこちらはちょうど2カ月かけてゆっくり基礎工事をしていた、さいたま市南区の現場です。基礎工事の進行も然ることながら、隣接する柿の木の成長には目を見張るものがあります。これを毎年繰り返している訳ですから、自然の摂理は不可解であります。
ではまた。

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